ALSとの診断を受けた友を見舞う

サブジェクトラインの件、聞き慣れないアルファベット三文字は「筋萎縮性側索硬化症」という難病を指します。

症状の進捗を阻む抑制治療のため2週間の入院とのこと、高校時代の級友を見舞ってきました。

病室に入るや開口一番「テレビ、東出とウヰルスの話ばかりでうんざりよ」平日の昼間にテレビなんて見んよね。

さて、話によると昨秋、自転車走行中に路肩の縁石に対し危険回避が取れず、前のめりに転倒し負傷、その際に筋委縮が発覚しました。筋肉がやせ細り、運動機能障害が発生しているようです。

事実、昨年の我が家での忘年会、キミは左右のバランスが確保出来ないとのことで一升瓶持てんかったし。

まさしく今日、主治医より本人と家族に対してムンテラがあったとのことで、今後想定される嚥下障害に対しての「胃ろう」のこと、呼吸障害に対する「人工呼吸器」の対処等について説明があったようです。

実をいうと、

私が役員時代に、会社の後輩が歩行困難との体調不良を訴え、本人と共に地域中核病院の脳神経内科を受診。

彼の通院に付き添いをする中で、私から担当医に対し「こんなに若いのにそんなバカな話があるものか」。何度も何度も病状について説明を求めたが、この時の診断も「筋萎縮性側索硬化症」だった。

職場生活は病休から休職となり結果、3年後に退職。退職と同時に障害年金の受給。月を追うごとに症状は悪化の一途。病魔との格闘は7年ほど続きました。

そうした厳しい状況をつぶさに見てきただけに今回、同級生に対して同様の診断が下されたこと、これにはもうショックしかありません。

10万人に2人の発病率とのこと。ということは、その二人共を知っているということなのか、とも。

ちなみに、統計学的な話でいうならば、私の「骨髄線維症」で「原発性」ではなくの「続発性」ともなれば10万人に1人の世界。

この世に生を受け、遅かれ早かれ迎えなければいけない瞬間が人間誰しも必ずやってくる。その時のために心の準備が出来るということなんだよと、本人に伝えることは叶いませんでしたが、彼もバカじゃないですから、今後思慮する中で徐々にそうした到達点に導かれていくのだろうと思います。

本人の口からはポツリと、

「胃ろうや呼吸器をつけてしまったあとに、可哀そうだから取ってやれよと、取ってしまうと、それが医者であろうと殺人なんだってよ」続けて、

「だったら最初っからしないほうがなんぼかええわ」

うん。

後輩の話に戻ろう。自らピクリとも動けない、アクリル板を使って意思表示するにも時間がかかる、もどかしい姿を見るにつけ、「延命、外すかい?」わしは衝動的に何度もそう思たけど、もちろん本人にすれば藁にも縋る(すがる)思いだったに違いない。

動こうにも動けない、食べたいけど食べれない、しゃべりたくともしゃべれない、意思疎通を取りたくても取りづらい中、晩年は人里離れたサナトリウムでの療養でした。

「目は口ほどにモノを云う」とは言うものの、それは健常者の場合であって、顔の筋肉さえも硬直している無表情の中で、目だけが動いても意思は汲み取れませんでした。

今日ムンテラを受けたキミの延命措置の話は後刻、家族を含めてゆっくり検討すればいいと思う。

わしは、そうした姿を過去に見てきた立場で、キミにアドバイス出来ることがあるかもしれない。

で、キミはいったい何がしたいねん?上場企業の工場長さま

(昨夜も見舞いに行ったところ、会社の総務部からお見えで、今後の就労中における抑制治療のための通院が必要なことから、それら就業計画について打ち合わせ中でした)

本人曰く、正月に見ていたテレビ番組の中で、太川陽介さんの路線バス乗り継ぎ旅の正月スペシャルにえらく共感したようで、あのような行き当たりばったりのスリリングな旅がしたいらしい。

てめえ、一升瓶も持てんくせに、自分の荷物わしに持たせるつもりやろ(笑)。

とりあえず会社勤務が継続することから、日帰りの車旅に出たいとのこと。

58歳、わしらはもはや爺の部類だが、青春時代を思い出して行こうじゃないか、とことん付き合ったる。

ウルフルズのバンザイ聞きながら、野を越え山を越えて行こうぜ。

【備忘録】温活には言葉選びも重要

ヒマなもので、郵便受に投げ込まれていたミニコミ誌を何気なく見ていたところ、「温活の一般社団法人」(正式名称ではありませんよ)があるということを発見。

主に下肢末梢における温活で活動展開されているようです。いろいろな活動があるものだ。

代表のかた、いいことをおっしゃっているので備忘録です。

温活には言葉選びも大切です。「でも」「だって」「どうせ」は禁止。相手に感情を伝えるときにネガティブな言葉を使うと自分の身体にも負担がかかります。自分を守る言葉ばかり集めてしまい、気持ちが硬くなると、筋肉も硬くなって、行動が鈍くなったり、引きこもってしまったり。言葉にはそんなパワーがあります。気持ちが暖かくなると、言葉が暖かくなり、顔色が良くなり、身体が軽くなる。すると行動力がついて、好奇心が湧いて、心身ともに暖かくなるという好循環が始まります。

言われてみると自分は使ってます「でも」「だって」「どうせ」。反省だらけです。

こころを暖める、気持ちを暖める。身体の内面から暖める、コレありですね。

暖活/ウォークジョグ5.9km

暖冬と言いつつも寒の内ですから、夕方ともなれば気温5℃以下にもなりホント寒いです。

そうした中で、生活の知恵として、パーカーの紐を縛ると意外と暖かいんですよ。調子が乗ってくると止まらなくなってしまうこともあり、汗ばんだりすることもしばしばですから、手許でサッと調節出来る機能はありがたいものです。もちろん手袋やニット帽も必須ですけど。

今月はこれで累積40kmです。無理せず、慌てず、人生といっしょ。ぼちぼち行きます、ぼちぼちと。

暖活/温泉貰い湯

自宅から南西方向に車を30分ほど走らせると温泉があるのですが、最近よくそちらまで日帰り入浴に行っています。

べんりなので回数券にしました

実はこの温泉、うっとこの婿取り婆さんの世代に遡る、当家筋の親戚が営んでいたものです。先代の過剰投資が響いて、数年前に会社更生法の適用申請。

ご近所在住の遠縁のお婆さんの話によると、全盛期には梅田の駅の11番線に、それはそれは大きな宣伝看板が掛かっていたのだとか。

源泉温度は40℃と適温であることから日中帯は沸かし湯なのですが、湯量は半端なくかけ流し。

泉質はツルッと美人系とかではなくサラッと系。匂いはクセもなく、うちの家族も嫌いではないです。

しかし利用者はさほど多くもなく、今日も13時からの一番風呂を独り占めしていたところ、私があがる頃には他に二人ばかりの同類のかたが。

ざざーっと温泉の流れ出る音と湯けむり以外なんもありません。暖活の極致。

身体は温まりました。こののち自宅にて、カイロプラクティックの整体施術を受けます。

2019暖活総括

手足末端の冷感は依然としてあるものの、運動後は温感が維持出来ています。

01 13.30km
02 19.33
03 24.55
04 28.08
05 33.25
06 63.08
07 80.60
08 32.71
09 43.78
10 80.68
11 33.02
12 56.97
total 509.35km

※ 日常歩行は含まれていません

上から1月2月・・・と見ていきます。花粉症なので春先はダメでしたし、6月ぐらいからスイッチが入りました。

年間500km、フルマラソン12回相当。自己評価としては控え目に「こんなもの」と評しておきます。

一方で、食生活のほうは、ココア+シナモン、麹系甘酒等、ご紹介いただきましたが、温暖になるにつれ飲まなくなり継続出来ませんでした。

結果にコミットできなかった、なんじゃいそれ、ヘンな言い訳だ。

映画「ショーシャンクの空に」を観てきました

あけましておめでとうございます。

「余命一年」宣告からちょうど1年が過ぎようとしていますが、今日はのほほんと新年一発目の映画を観てきました。

25年前に公開された「ショーシャンクの空に」、冤罪によって投獄された銀行員が、刑務所内での仲間との人間関係を礎に、 希望を捨てることなく逆境に立ち向かうストーリー。これ、観たかったんですよ。

臭い飯を食べながらも、いい音楽に巡り合った時には全館放送でシェア、汗を流したご褒美ビールもみんなでシェア。

極限の中でも仲間を思いやる気持ちを忘れない描写は特筆すべきでしたし、なにより希望を持ち続けること、あきらめないことを全編にわたって描写していました。いい映画でした。