2016/8経過観察 骨髄異形成症候群 (myelodysplastic syndromes:MDS)

一ヶ月が過ぎるのは早いもので、今日は大学附属病院にて経過観察の日でした。

実を言いますとこの春に会社からは、仕事上における日常的なルーティーンを統括するための国家試験を受け、資格を取得するよう申し渡されていたのですが、その試験も昨日のうちに終わりました。

合格率20%そこそこの狭き門とのこと、針の穴に糸を通すが如くの話でしたが、合否の判断は別として、神経を費やすそうした試験が終わったこともドクターに報告。ドクターは「そうですか」的に事務処理風(笑)、関係ないっちゃあ関係ないんで、まぁいいんですけどね。

ドクターが気にされたのは、前回からシロスタゾールの服用を中止したことによる変化がなかったかどうかいうこと。私からは自覚的に変調が無かった事実を伝え、以後も服用しない方向で行くことを確認しました。

血球数の検査結果については、今回も特段の変化はなく、引き続き日常生活の中で免疫力をアップさせていくことにします。

人工知能「ワトソン」

20160805

東京大医科研が人工知能(AI)を使って病名を突き止め、大切な命を救ったのだと昨日からさかんに報道されています。

思えば、本年3月7日、当ブログが立ち上がった日、そう、私が骨髄異形成症候群 (myelodysplastic syndromes:MDS)と診断された時に、私はこのように書いていました。

WEBページを見ながらムンテラ。。。この医師にこのまま任せて良いものなのか不安がよぎるが 少なくとも大学附属病院でもあり 信じるしかないのか はたまたセカンドオピニオンすべきなのか ここは自分の中でもまた不確定のままです

おそらく、診断をつける、病名を確定させる、という局面においては、医局内ではさまざま議論があって、「あの論文にはこう書いてあったからああだ」「いやこうだ」という場面もひょっとしたらあるのかもしれません。

ひょっとして、ワトソン君が助言したのかもしれませんよね「そろそろ告知したらどうでしょう」とか(笑)。

NHK NEWS WEB より引用

病名の診断は、現在、複数の医師が遺伝情報のデータと医学論文を突き合わせながら行っていますが、データが膨大なため必ずしも結論にたどり着けるかどうか分からないということです。(中略)

遺伝子を詳しく調べ変化が起きている箇所を1500箇所ピックアップしました。これらの変化がどう関わって病気を引き起こしているのか人工知能に分析させたところ、病気を見抜いたということです。(中略)

論文の数が膨大になりすぎて、どの遺伝子の変化が互いにどのように影響し、がんを引き起こしているのか、医師一人一人が理解するのが不可能になりつつあります。ワトソンはこうした論文を2000万件以上読み込んでいて、数多くの遺伝子の変化がどのように絡み合いがんになるのか学習しています。

そして、そこに患者の遺伝子の変化の情報を入力すると、膨大な論文の中から、まず関係するものを選び出してきます。そのうえで、それらの論文に書かれた内容をもとに患者の遺伝子の変化が互いにどのように影響し合っているのか評価し、さらに病気を引き起こす根本となった重要な変化はどれかを突き止めて効果が期待できる治療薬などを提案します。

医療と人工知能の今後さらなる融合に期待を寄せつつ、セカンドオピニオンの可能性について探っていきたいと思います。