2018/10経過観察 骨髄異形成症候群 (myelodysplastic syndromes:MDS)

「LDH」もしくは「LD」という検査項目。血液検査の検査項目にたしかあったな、その程度の印象しかないのですが。

今日の経過観察で指摘されたのは、その「LDH」の数値が徐々に高くなっていて、今日はなんと1,000を超えてきていること(正常値124-222)、今までまったく気づきませんでした。「LDH」ってなんですかと尋ねたところ、

LDH
白血病などの白血球の悪性腫瘍、その他のがんのときにLDHの値が高くなります。

突如として認識しなければならなくなった「LDH」もしくは「LD」、いつも軽く受け流していました。そういう数値だったのかと、さっそく過去のデータを紐解いてみました。(以下グラフデータ参照)

201810LDH

残念ながら、持ち合わせの検査データは4年前からのものだけ、データ抽出出来ず欠落も見受けられるものの、見た感じほとんど右肩上がりの直線的です。

2014年3月時点で300ほどだったものが徐々に高くなって、いよいよ今日は4ケタということです。もちろん主治医の手許ではアラート表示される中で、これを見過ごすわけにはいかないということでしょう。

これの意味するところは、以下引用となりますが、

 LDH(乳酸脱水素酵素)は、逸脱酵素の中でいちばん有名なものです。LDHは肝臓、赤血球、筋肉、悪性腫瘍などにあります。したがって、LDHが上がる病気には、肝炎など肝臓が悪い場合、赤血球が溶血などでこわれた場合、心臓の筋肉がこわれた心筋梗塞の場合、がんの場合などがあります。
LDHの正常値は、200から400国際単位くらいです。白血球の悪性腫瘍である悪性リンパ腫や白血病では、600から数千まで顕著に上がります。筋肉が大量に破壊される筋ジストロフィーなどでも同じくらい上がります。心筋梗塞や慢性肝炎では、400から600くらいの中等度に上がります。少し上がることはあまりありませんが、それぞれの病気が軽度の場合などにみられます。

LDHの値が高い場合にはがんの可能性も
問題はがんです。LDHの値が高かった場合、医師は悪性腫瘍が体の中にあることを頭の隅において検査します。がんでLDHの値が高くなっている場合、治療でがんが小さくなるとLDHの値は下がります。同じがんが再発すると、ふたたびLDHは上がっていきます。すなわち、LDHは腫瘍マーカーとして使えます。ただし、LDHの値が上がるがんもありますが、上がらないがんもあります。そのため、LDHの値が上がらないからといって、がんでないとはいえません。

先にものべたように、いちばんLDHが上がるがんは、白血球のがんである悪性リンパ腫と白血病です。

ということで、「LDH」もしくは「LD」これは腫瘍マーカーという位置づけのようです。今日は1,000超でしたが、これが数千にも跳ね上がっていく可能性があるということのようです。

ただし、これが増加したからと言って、ただちになんとかしなければならないというものではなく、主治医曰く「血球値やWT1やBlast値なども踏まえつつ見極めていきましょう」と。

私としてはだからと言って骨髄移植、ってことにはしません。

ゆっくり風呂につかって、わが人生について思い巡らすことにします。なにか思いつくことがあったらまたすぐ投稿しますね。

あ、旅行に行かないと(笑)。

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免疫力アップにめかぶ

医学生理学賞受賞により免疫チェックポイント阻害薬オプジーボが脚光を浴びています。

領域の違う話で恐縮ですけど、免疫という言葉で括るならば、私は以前より淡々とめかぶ(笑)。

これは今朝 妻の作ってくれたいつもの朝ごはんです。ごはんの上にはめかぶ。

そもそもこのめかぶとは、わかめの根元のこと。そのぬめりの素が「フコイダン」だったり「アルギン酸」だったり。

フコイダンは免疫力の向上に、アルギン酸はデトックス効果も期待出来るようです。

一方で、話題のオプジーボは今のところ、MDSには有効に作用しないようで、今の私には直接的に関係はありません。

聞くところによると、当初の薬価は確か一単位70万円超という高額な薬でしたけど(年間数千万円にもなるという話をがん友から聞いています)、今春の薬価改正では半額以下になったようで、そうした意味では隔世の感です。

良い薬がどなたにも届く、そういう時代になることが待ち望まれています。

「こんな最期」想像してみて

甲府市のホスピス医内藤さんのインタビュー記事に触れる機会がありましたので備忘録します。

この内藤医師、かんむらさんにも出張講演に行かれていたようで(私のボランティア先と懇意にされている施設)、皆考えることは同じなんですよね(笑)。

「病院ではなく自宅で最期を過ごすことは大変ですけど、本人の思いと家族の覚悟、そして医療と介護者のサポートがあれば可能です」

「亡くなる日に自分がどこに寝ているか想像してみてください。それはベッドですか、布団ですか?窓はどんな感じでしょう?カーテンの色は?さざ波が聞こえますか?小鳥のさえずりですか?それとも楽曲ですか?」

はい、誰しも自宅で最期、というのが理想ですね。我が家は畳が無いので、リビングでパラマウントですかね、長患いのあまり考えたくないパターン。コロっと逝くなら別でしょうけど。

LDの窓は三か所、窓を開けると近くを走る電車の音がカタコトと、それも日常的でいいかもしれません。

楽曲は欠かせません、ゴンチチ選曲のスラックキー・ギターの音色を聴いていたいです。(画像) あぁ、選曲じゃなく、彼ら「recommends(推薦)」との表現。

問題は、地元において在宅でターミナルケア、そこまで診ていただける先生を発掘しないといけないということ。

あ、いらっしゃいました、すぐご近所ですけど、何分ご高齢でいらっしゃるもので(笑)。

2018/9血液疾患患者会定例会ー【朗報】新規薬剤併用療法の治験が開始されています

20180916

二か月ぶりの患者会です、ナースの皆さんも含め15名ほどがお集まりになりました。

この夏は農作物が育たないほどの暑い夏でしたから、「みなさんお元気でしたか」とお互いの無事を確認しあう、今日はそんな茶話会となりました。

そうした中で、いつもお声掛けいただいている事務局のAさんから手渡された一枚がこれ(画像)でした。

骨髄異形成症候群MDS(まさしく私の病名じゃないですか)、慢性骨髄単球性白血病CMML、急性骨髄性白血病AMLの患者さんの中で、新規の薬剤を併用する治療となる治験についてのお知らせでした。

【治験広告】血液がんの方にお伝えしたい 新規薬剤併用療法の治験のご案内

私の場合は、抗がん剤アザシチジン=ビダーザによる治療を勧められている段階ではなく、つまり以下の引用部分に記載の、

血液がんは骨(骨髄)の中にある血液細胞(白血球・赤血球・血小板)を作る造血幹細胞ががん化する病気です。 今回募集している患者さんの血液がんのタイプはいずれも完治を目的とした治療として、強力な化学療法を行って徹底的にがん細胞を消滅させた後に、患者さんに合った正常な造血幹細胞を移植することにより、再度自身の骨髄から正常な血液細胞を作り出せるようになることを目指します。

抗がん剤アザシチジンによる化学療法でがん細胞を叩いたあとに「造血幹細胞移植」=骨髄移植をするべきところ、私自身はそうした段階には到達していないものの、以下の引用部分に係る、

しかしながら、造血幹細胞移植は治療に伴う合併症があり、また高齢者や基礎疾患を持つ患者さんでは治療に対する体の負担の面から、強力な化学療法や造血幹細胞移植ができないこともあります。 造血幹細胞移植が実施できない患者さんの治療選択肢は限られており、早急な治療薬開発が求められております。

今日の治療薬開発では、効果の向上のために、従来のお薬と新しいタイプのお薬を併用する治療薬の研究が様々ながんで実施されており、本治験もその一環として造血幹細胞移植が実施できない患者さんを対象に研究が進んでいます。

ということのようで、治療=骨髄移植を進めたいけれども出来ない、そうした骨髄移植が出来ないかたたちの治療薬の開発が待たれていることから、より一層の治療効果が期待出来るよう抗がん剤アザシチジンと併用した形での治験をおこなうということのようです。

かく云う私も将来的に、もちろん年齢的にも、そうした状況に陥る可能性はありますし、もとより骨髄移植はしたくないと私自身も公言しているわけですから、注視しなければなりません。

根本的な治療ということではないものの、新薬による治療の成果が上がることに期待したいものです。

2018/9ボランティア生活

当ブログ上においてすでに明らかにしているところですが、当年とって56歳の私。創業147年の会社において33年間フルタイムで働いてきました。

この4月からは4週間に10日間だけ働くという、社内規程に基づく短時間勤務制度の運用に則っています。

そうした中で、週2回のNPOでのデイケアボランティアをライフワークの中心に据えているところです。

創業147年のほうは、状況に応じてフルタイムへの復帰も可能ですが、この状態にすっかり馴染んでいる私にとって、もはやフルタイムへの復帰というのは有り得なくなりました。

誇れるような蓄えがあるわけではなく、むしろ最低限の生活しか営めませんけれども、健康年齢72歳とも云われる中で、まず自らの健康を優先するとしたならば、ベターな選択をしているのではないかと思います。

昨今の、数十年に一度と言われる災害や天災が毎月のように起こる中で、のびやかに育つこどもたちはもとより、介助の手を必要とされているかたがたとともに、あわてず、いそがず、健康な生活をおくりたい、そう願う毎日です。

2018/9経過観察 骨髄異形成症候群 (myelodysplastic syndromes:MDS)

今回、農産物の出荷の都合により(知ってるかたにはご存知の毎年恒例のアレです)、前回の診察から5週間のあいだが空きました。血球値は安定、モニタリングマーカWT1mRNAは少し高めでしたけれども範囲内でした。

WT1mRNAがもう少し安定してくれると、経過観察の頻度も間隔をあけてもいいのだが、との期待が膨らむ主治医の発言まで飛び出しました。つまり、低くなってきていることをちゃんと見てますよってことですね。

そして次回、この間、毎年経過観察している下垂体嚢胞のチェックをしていただけるとのことで脳MRI検査を予約。

ここのところ物忘れが出てきたりしているので(仕事的にずいぶんラクになったもので)、よもや梗塞がないことを祈りつつ。

さらには、この春のカメラ検査により過形成性と言われていた胃のポリープについては、年明け後に再検査することとし、ひとまず備忘録。

既に肩の荷も下りていることから、過形成性については無くなっていることに期待です。

白血病にアボカドスムージー

すでにこちらでも備忘録しているところですが、アボカドに含まれる脂質が、「がん幹細胞」急性骨髄性白血病の発症・再発の原因に対し有効に作用することが分かっています。

正式には「有効に作用」ではなく「戦う」のだそうで、新薬の開発については3年ほど前から言われていますけれども、治験の結果等気になるところです。

そうした有効性の高い要素を少しでも生活に取り入れようと、我が家でのアボカドの調理法は「スムージー」。バナナと牛乳の相性は抜群です。

あのクリーミーさ、単体で食するのはどうも苦手、とおっしゃる向きにはオススメです。